「マルコヴィッチの穴」を見てから、ジョン・マルコヴィッチのことはずっと追いかけていきたいと思っていた。
奇人、変人の役が多い。と思っているのだけれど、実際に数えたことはない。
クリント・イーストウッドの「ザ・シークレット・サービス」の犯人役はよかった。
「普通の人」の役では、今回の「エヴァ」のように、暗殺組織の幹部のような役をするイメージがある。
他にどの映画でそのような役を演じたかは思い出せないが、「暗殺組織の幹部」が「普通の人」と思わせるのだから、やっぱりマルコヴィッチという人は倒錯している。
(見ているこちらが倒錯しているのか?)
主人公の元恋人役のコモンは、「ハンター・キラー」で、ゲイリー・オールドマン演じる海軍大将を補佐する、重要な役を演じていましたね。
あぁ。「ジョン・ウィック:チャプター2」でキアヌ・リーブスと死闘を演じたのも、この人でしたか。Wikipediaを見て思い出しました。
そして存在感があった主人公の母親役、ジーナ・デイヴィス。
「ロング・キス・グッドナイト」のサマンサ役、そして「テルマ&ルイーズ」のテルマ役でしたか。どうりで、迫力と説得力が違う、と感じました。